プーアール茶について

私が若い時に、短期留学で中国に行ったことがあります。

数週間の短いものでしたが、一応中国の大学に通い勉強をしました。

夏休みに参加できる留学方式に設定され、数人に1人は通訳まで付けてくれるので、こちらとしては安心して留学できるものでした。

さすがに中国の夏は暑いです。

日本の夏が暑いといっても違った熱さがこみ上げてきます。

大学構内には学生さんの姿もあまり見ません。

それもそのはず、中国の大学だけでなく社会全体が、夏の暑さをしのぐために長期の休みを取るとの事。

だから、日本の大学みたいにあっちを見てもこっちを見ても学生という感じがありませんでした。

クーラーもそのころはまだ良いものではなく、大きな音のするクーラーで冷えるまでは時間がかかりました。

ただ、きき始めると寒くなるクーラーでしたので、授業を聞いていても体調管理がむずかしく、一枚羽織るものを持っていないと、寒くて困ったこともありました。

大学ということであるのか、教室の前には給湯器が必ず1つ置いてあり、その中に暖かいお茶が入っていました。

学生は入れ物を持参し、教室での講義時には飲んでも良い事になっていて、授業中に無くなったらまた汲みに行っても可能でした。

さすがに中国、冷たいものは良くないとの事で夏でも暖かいもののみでした。

お茶自体は日本の緑茶とは異なり、ほのかな花のような香りがするお茶でした。

後で通訳さんに聞いたら、プーアール茶でした。

中国ではウーロン茶を良く飲むものと思っていたのですが、当時はお金持ちでなければウーロン茶は買わず、値段の手ごろなプーアール茶を飲むのですよと教わりました。

面白い事に飲んでおくと、数日たったころには、お茶のほのかな甘い匂いが身体から出ている感じがあり、同じ留学生同士でも微かですが匂いがしました。

効能は、油ものが朝食や昼食で出た時などにこのお茶を飲んでいたら、すっきりする感じがありました。

尿意も多くなく、留学中は良く飲んでいました。

今となれば懐かしいものです。

(鹿児島県 mouさん)

会亜sン

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